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終末期はジワジワとやってくる

未曾有の大災害である。

人々の生活を一変させ、多大なる不自由がやって来ている。

このままでは人類は絶滅し、その後に残った人類により新しい世界が生まれるのだ。

キリスト教では最後の審判が下され、死んだ人間がゾンビのように甦ると信じられている。(要出典)

問題はそれがいつ、どのような形で訪れるかだ。

何年何月何日何時何分何秒か?

「これが終末です」と判定する基準は何か?

科学者とかが顔を付き合わせて、ケンケンガクガクやって、総理大臣とか大統領が発表するのか?

そもそも人類が絶滅していたら、誰が決めて誰が発表するのか?

 

「新しい世界」はいつ始まるのか?

終末が終わってすぐ転換するのか?

それとも、終末でも新しい世界でもない、なんかよくわからない期間があるのか?

隕石とか惑星衝突とかで地球がまるごとなくなるようなのならともかく、中途半端に何かしら残っている状態で終末だからどうだとか言えないんではないか?

 

今までに一旦世界が終わって新しい文明が出来たなんて経験はない。

少なくとも今生きている人類に限っていうと、ない。

歴史的には恐竜が絶滅した頃かな?

あと、今の人類の前のアウストラロピテクスとかがいなくなって、今の人類になった時とか、

これが終末だったんじゃないかという思い当たる節はないわけではないが、いかんせんその時生きてなかったから実際どうだったのかわからない。

そもそも誰かの後付けでしょ、それ?

 

実は終末は訪れないのでないかと仮説を立ててみる。

あと、何百年後かに学者とか頭のいい奴が後付けで決めた時が終末だ。

終末思想大好きな奴はそこらへん注意した方がよい。

人間は破壊願望と同時に修復願望も持っているのだ。

大災害が起きて人類絶滅なんて簡単に言うけど、結構せめぎ合いがある。

勝ち負けなんて簡単に決まらない。

東日本大震災の時も思ったけど、終末論者は実際の未曾有の大災害を見て、拍子抜けしたのではないか?

 

コロナ騒ぎで人類が絶滅したとする。

この時生まれた新しい人類はコロナに強い人類である。

アウストラロピテクスからホモサピエンスになって、次の人類はコロナカツピテクスという別種の人類なのである。

後世の科学者がDNAとかその他のなんかよくわからないものを調べて、なんか骨格が違うぞとか言いそうである。後付けで。

ホモサピエンスとコロナカツピテクスは時間地続きだからどこが切れ目かわからないし、共存してるから見分けがつかない。

 

実はもうとっくに世界は終わってて、新しい世界が始まっているのかもしれない。

 

 

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